二見浦・外宮伊勢神宮の神恩感謝祭に行ってきました。今回は一般の参拝と違って、正式参拝が出来るということで伊勢神宮の崇敬会に入っている凛ちゃんに連れて行ってもらったのです。 メンバーは凛ちゃんと凛ちゃんの彼と私と私の友達の4人です。 正式な回り方を教えて頂けるということで、まず最初に体を清める禊をするために二見浦へ行きました。 私達の世代の関西の小学校では、修学旅行に二見浦へ来ることが多かったと思います。 私も、そうでした。 その時以来の二見浦、とても懐かしい思いでいっぱいになりました。 二見浦といえば、有名なのが大注連縄で知られる夫婦岩です。 これは、沖合700メートルの海中に鎮まる興玉神社の御神体である興玉神石の鳥居なのだそうです。 男岩と女岩を結ぶ大注連縄は「結界の縄」と称され、常世神(とこよのかみ)が太平洋の彼方から寄りつく聖なる場所と言われているのだそうです。 蛙ちゃんも迎えてくれています。 海岸を歩いて行くと、二見興玉神社があります。 ご祭神である猿田彦大神は、古くから善導の神として信仰されています。 凛ちゃんが言うには、伊勢神宮をお参りするにはまず道案内のここの猿田彦さんにご挨拶をするのが正式なのだそうです。 この日は、茅の輪が前にありました。 ぐるぐると八の字を描くように、真ん中から入って左に出て、一度正面から入りなおして、今度は右に出て、それから最後にもう一度真ん中から入って猿田彦神社で御参りをしまいした。 茅の輪は時々、pleさんのブログで見たことがあったのですが、私がくぐれたのは今回が初めてでした。 以前から、茅の輪くぐりがしたいと思っていたので、とてもうれしかったです。 身も心も綺麗になったでしょうか、フフフ…。 そして、最後に八大龍王さんを参拝。 やはり、海に近いので海の神様が守っていくれているのですね。 さて、このあとが大変です。 この日は予定が満載なのです。 外宮へ急がなくてはいけません。 外宮に着きました。 まずは参拝です。 感謝の気持ちを伝えて、これからも見守って頂けるようにお祈りしました。 そして、そのあと楽しみにしていた神楽殿での巫女舞を見るために、申し込みをしました。 雅楽と巫女舞を4人のために見せて下さいました。 本当に素晴らしかったです。 凛ちゃんは神様が降りて来たのを感じたそうです。 私はちょっと、どうしてもお願いしたかったことがあったので祝詞の時にお願いを入れてもらいました。 本当に素晴らしかったのですが、写真を撮ることはできませんでした。 ただ、終わってふと見るとプロの人が撮った写真が飾られていたので私はその写真を撮ることにしました。 ↓この写真で雰囲気だけを味わっていただければ嬉しいです。 このあと、神宮会館で神職さんの素晴らしいお話を伺ってから夕食でした。 みんなで200人くらいでした。 神社の関係の方や、政財界の方々も多かったのだそうです。 でも、私達4人は美味しい御馳走に満面の笑顔を隠すことが出来ません。 メチャメチャ美味しかったです。 特に、真ん中にあった「鮫」はすごくおいしかったです。 鮫は古名を「鰐」といい古事記や神話にも登場します。 昔は朝廷への貢納物として、皇室また伊勢の斎王様にも、御膳に進められた御料だったのだそうです。 本当に美味しかったです。 このあと、お部屋に戻り夜の10時から由貴夕大御饌です。 この続きは次回にさせて頂きます。 ジャンル別一覧
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